派遣で働きながら副業って、正直キツくない?
「副業やりたいけど、本業があるから時間がない」
これ、めちゃくちゃよく聞く悩みだよね。僕も最初はそう思ってた。派遣エンジニアとして週5日フルタイムで働いて、帰ってきたらもうヘトヘト。そこから副業なんて無理でしょって。
47歳で14年勤めた会社を辞めて、派遣という働き方を選んだ。正社員時代は残業も多くて、副業なんて考える余裕すらなかった。でも派遣になってから、少しずつ副業を始められるようになったんだよね。
とはいえ、最初からうまくいったわけじゃない。仕事から帰ってきて、疲れてソファでスマホいじってたら気づいたら寝てた、なんてことは何度もあった。「今日こそ出品作業やろう」と思っても、結局何もできずに1日が終わる。そんな日々が続いて、正直「自分には無理なのかな」って思った時期もある。
でもさ、50代で新しいことを始めるって、そういうもんだと思うんだよね。最初から完璧にできる人なんていない。大事なのは、自分なりのペースとやり方を見つけること。今日は、僕が試行錯誤しながら見つけた「派遣と副業を両立させるコツ」を正直に書いていこうと思う。
派遣という働き方が副業に向いている理由
まず言っておきたいのが、派遣って実は副業との相性がいいってこと。
正社員時代を思い出してほしい。急な残業、休日出勤、終わりの見えないプロジェクト。僕の場合、毎日21時、22時まで働くのが当たり前だった。家に帰っても仕事のことが頭から離れない。そんな状態で副業なんて、物理的にも精神的にも無理だよね。
派遣になって変わったのは、時間の境界線がはっきりしたこと。契約で決まった時間で仕事が終わる。もちろん現場によって多少の違いはあるけど、基本的には定時で帰れる。これが本当に大きい。
あと、派遣って「会社への帰属意識」みたいなものが薄くなるんだよね。これ、ネガティブに聞こえるかもしれないけど、副業をやる上ではメリットになる。正社員のときは「会社のために」という意識が強すぎて、自分の時間を犠牲にするのが当たり前になってた。派遣になってからは「これは仕事、これは自分の時間」って切り分けられるようになった。
もちろん、派遣先の就業規則で副業禁止のところもあるから、そこは事前に確認が必要。僕の場合は副業OKの現場を選ぶようにしてる。これも派遣のいいところで、自分で働く環境をある程度選べるんだよね。
僕の失敗談:最初は全然うまくいかなかった
偉そうに書いてるけど、僕も最初は全然ダメだった。その話をしておくね。
派遣を始めて数ヶ月、eBay輸出を副業として始めようと決めた。ネットで情報を集めて、「よし、毎日2時間は作業しよう」って意気込んだ。でも、これが続かない。
仕事から帰ってくるのが19時。ご飯食べて、お風呂入って、ちょっと休憩したら21時。そこから2時間作業して23時。翌朝は6時起き。これ、計算上はできるんだけど、実際やってみると3日で限界がきた。
疲れが溜まって、仕事中にボーッとすることが増えた。派遣先での評価が下がったら元も子もない。結局、副業は週末だけにしようと切り替えたんだけど、週末も疲れを取るために寝てばかり。1ヶ月経っても出品数は10件にも満たなかった。
このとき学んだのは、「毎日コツコツ」が自分には向いてないってこと。人によって合うやり方は違う。僕の場合は、短期集中型のほうが合ってたんだよね。
時間管理のコツ:僕がたどり着いたやり方
試行錯誤の末、僕が今やってる時間管理のコツを紹介するね。
まず、平日は「仕込み」の時間と割り切る。帰宅後に重い作業はしない。やるのはリサーチだけ。通勤電車の中でスマホでeBayを眺めて、売れそうな商品をメモする。これなら疲れてても できる。15分でも20分でも、電車に乗ってる時間を使えばいい。
そして週末に「実行」の時間を確保する。土日のどちらか、できれば午前中に3〜4時間まとめて作業する。出品作業、発送準備、仕入れのリサーチ。まとまった時間でやったほうが効率がいいんだよね。
あと、これは地味だけど大事なのが「やらない日」を決めること。僕は金曜の夜と日曜の夜は副業のことを考えない日にしてる。金曜は1週間の疲れを取る日、日曜の夜は翌週の仕事に備える日。メリハリをつけないと、ずっと「やらなきゃ」に追われて精神的にキツくなる。
完璧を目指さないのもポイント。「今週は3件しか出品できなかった」じゃなくて、「今週も3件出品できた」って考える。50代になると体力的にも無理がきかなくなるから、長く続けられるペースを見つけるのが大事なんだよね。
朝型にシフトしたら世界が変わった
これは人によると思うけど、僕の場合は朝型にシフトしたのが大きかった。
もともと夜型で、夜に作業しようとしてたんだけど、さっき書いた通り全然うまくいかなかった。仕事で疲れた脳みそじゃ、クリエイティブな作業はできないんだよね。
試しに、朝5時に起きて1時間だけ作業してみた。最初は眠くて辛かった。でも2週間くらい続けたら、だんだん体が慣れてきた。
朝の1時間って、夜の2時間に匹敵するくらい集中できる。まだ誰からも連絡が来ない時間帯だから、邪魔が入らない。頭もスッキリしてるから、判断が早い。商品リサーチとか、夜にやると「これ売れるかな…」って延々悩んでたのが、朝だとサクッと決められる。
もちろん、朝型が合わない人もいると思う。大事なのは「自分に合った時間帯を見つける」ってこと。夜型の人は週末の夜に集中するとか、自分なりのゴールデンタイムを探してみて。
派遣先でのふるまい:副業してることは言わない
これはちょっとデリケートな話だけど、大事なことだから書いておく。
派遣先で副業してることは、基本的に言わないほうがいい。別に隠してるわけじゃないんだけど、あえて言う必要もない。
なぜかというと、本業に集中してないと思われるリスクがあるから。「副業やってるから疲れてるのかな」「仕事より副業のほうが大事なんでしょ」とか、変な先入観を持たれる可能性がある。実際はちゃんと仕事してるのに、そういう目で見られるのは損だよね。
僕は一度、休憩時間にeBayの画面を見てたのを同僚に見られたことがある。「何見てるの?」って聞かれて、「ちょっと海外のサイト見てて」ってごまかした。嘘をついたわけじゃないけど、ちょっとヒヤッとした。それ以来、派遣先では副業関連のことは一切やらないようにしてる。
派遣は契約更新があるから、評価を落とすようなことは避けたい。副業があるからといって本業をおろそかにしたら、収入の柱が一本折れることになる。本業と副業、両方大事にするってのが両立のポイントだと思う。
モチベーション維持の方法
両立を続けてると、どうしてもモチベーションが下がる時期がある。僕も何度もあった。
そういうときに効くのが、小さな成功体験を記録しておくこと。僕はスマホのメモに「初めて売れた日」「初めて海外から良い評価をもらった日」「月の売上が〇円を超えた日」とか、嬉しかったことを書き留めてる。
やる気がなくなったとき、それを読み返す。「あ、自分でもここまでできたんだ」って思える。50代で新しいことを始めて、少しずつでも前に進んでるって事実が、次の一歩を踏み出す力になるんだよね。
あと、同じように副業してる人のブログやSNSを見るのもいい。僕より年上で頑張ってる人もいれば、僕と同じくらいの年齢で同じような悩みを抱えてる人もいる。「一人じゃないんだな」って思えるだけで、気持ちが楽になる。
逆に避けてるのは、キラキラした成功者の発信ばかり見ること。「月収100万達成!」みたいなのを見ると、自分と比べて落ち込むからね。参考にするのはいいけど、比較しすぎないのが大事。
体調管理が一番大事という話
50代で両立を続けるなら、体調管理が最優先。これは本当に実感してる。
去年、無理して作業を続けてたら、風邪をこじらせて1週間寝込んだことがある。その間、派遣の仕事も休んで、副業も止まって、全部がストップした。回復したあとも、しばらくは体力が戻らなくて、結局1ヶ月くらいペースを落とすことになった。
この経験から学んだのは、体調を崩したら全部崩れるってこと。派遣と副業の両立って、体という土台の上に成り立ってるんだよね。土台が崩れたら、上に乗ってるものも全部崩れる。
だから今は、睡眠時間を削らないことを最優先にしてる。最低6時間、できれば7時間は寝る。そのために副業の作業時間を減らすこともある。でも、それでいいと思ってる。長く続けるためには、無理しないことが一番大事なんだよね。
まとめ:両立は可能、でも自分のペースで
派遣で働きながら副業を続けるのは、正直言ってラクじゃない。でも、不可能じゃない。
大事なのは、他人のやり方をそのまま真似するんじゃなくて、自分に合ったペースとやり方を見つけること。僕の場合は、平日はリサーチだけ、週末にまとめて作業、朝型にシフト、という形に落ち着いた。これが正解かどうかは分からない。でも、今の自分には合ってる。
50代で新しいことを始めるって、勇気がいるよね。体力も落ちてきてるし、若い頃みたいに無理がきかない。でもさ、だからこそ「無理しない両立」を目指せばいいんじゃないかと思う。
もし今、「副業やりたいけど時間がない」って悩んでるなら、まずは小さく始めてみてほしい。1日15分でもいい。通勤電車の中でリサーチするだけでもいい。完璧を目指さなくていい。続けることが一番大事だから。
僕もまだまだ試行錯誤中。一緒に、自分なりの「依存しない働き方」を見つけていこう。
