海外の起業家コミュニティで見つけた、ちょっと面白い話
最近、海外の起業家系の掲示板を覗いていたら、思わず手が止まった投稿があってさ。
「商品紹介の30秒動画を、デザイナーもカメラマンも雇わず、AIだけで20分で作れる」っていう内容なんだよね。
投稿主はひとりで事業をやってる人で、ナレーション入りのプロダクトデモを、ほぼ毎日量産してるらしい。
50代で会社を辞めて、派遣エンジニアやりながらeBay輸出とブログで生計を立てようとしてる俺としては、「人もカネもかけずに発信できる」って話には、どうしてもアンテナが反応しちゃう。
特にeBay輸出をやってると、商品ページにちょっとした動画を載せたいなって思う場面が、結構あるんだよ。静止画だけだと、やっぱり弱い。
でも動画編集って、正直しんどいじゃん。英語のナレーションを自分の声で入れるのも、50代のおっさんの発音で大丈夫かって不安だし。
だから「本当に20分でできるなら最高じゃん」って思って、ちゃんと中身を検証してみたわけ。
海外起業家がやってる「AI動画20分制作術」の中身
元ネタを噛み砕くと、流れはだいたいこんな感じ。
まず、商品の画像とか短い素材を数枚集めてくる。次に、生成AIに「30秒で商品の魅力が伝わる台本を書いて」って投げる。出てきた英文をベースに、AI音声生成ツールでナレーションを作る。最後に、テンプレート型の動画作成ツールにぶち込んで、画像とナレーションを並べて書き出す。
ポイントは、編集ソフトをガッツリ使ってる感じじゃないってこと。テンプレに乗せるだけ。だから20分で終わる、という主張なんだよね。
確かに、これくらいシンプルに割り切れば、毎日量産できるのも頷ける。
50代の日本人がぶつかりそうな、現実の壁
英語ナレーションは、むしろAIで解決できる
普通に考えたら「英語のナレーションなんて無理」って思うところだけど、ここはAI音声がかなり進化してる。
自分の英語発音にコンプレックスがある50代こそ、AI音声を使うメリットが大きいんじゃないかと感じた。むしろ、自分でやるより聞きやすい。
ただ、台本のニュアンスチェックは必要。AIが書いた英文をそのまま流すと、たまに不自然な表現が混ざるからね。
ツール代と円安問題
これが地味に痛い。海外発のAI系SaaSは、月額課金がほとんど。しかもドル建て。
1ツール月20ドルでも、動画作成ツール・AI音声・台本用のAIを揃えると、月50ドルくらいは普通にかかる。
今のレートで考えると、月8000円弱。eBayで売れてる人ならペイできるけど、まだ売上が安定してない50代スタートには、ちょっと重い投資だと思った。
そもそも「商品」の前提が違う
海外の元ネタは、自分で開発したSaaSとか自社製品の宣伝動画を作ってる人が多い。だからメッセージが尖らせやすい。
一方、eBay輸出で扱うのは仕入れた中古品とか日本独自の商品。30秒で「他と違う魅力」を伝える台本作り、結構難しいんじゃないかなって思った。
判定:そのままは無理、でもアレンジすれば十分使える
結論から言うと、海外のやり方をコピペしても、50代の日本人にはハマらない。
でも、要素を分解して取り入れるなら、十分にアリだと思う。
具体的には、ツールは全部有料SaaSを揃えるんじゃなくて、無料枠のあるAI音声と、無料の動画テンプレ作成ツールでスタートする。月のコストをまずゼロに近づける。
そして、商品紹介動画をeBayの出品ページじゃなく、SNS用の集客動画として使う。これなら一発で売れなくても、ブランディングという資産が残るからね。
50代だからこそ、ハマる落としどころ
正直、20代の海外起業家が毎日30本量産してるノリには、ついていけない。体力的にも、感覚的にも。
でも、週に1〜2本でいいから、自分のeBayストアやブログ記事の補強として動画を作っていく。これくらいのペースなら、50代の生活リズムにも合うし、無理なく続けられる気がする。
海外のトレンドって、そのまま真似すると消耗するだけ。でも、エッセンスだけ抜き取って、自分のペースで取り入れれば、ちゃんと武器になる。今日の検証は、そんな手応えがあった話でした。
