車で過ごす、ある夏の日

アイデア発想

ここ数日、日中の気温がぐんと上がり、昼間の散歩には厳しい季節がやってきました。小学生の息子は夏休みに突入し、私の存在が息子と遊びに来た友達たちの自由な遊びを制限してしまいます。我が家は狭いアパートで、彼らを我慢させるわけにはいきません。

そこで最近の私の選択は、車で出かけること。近所のイオンの広大な駐車場を私の仮オフィスにしています。情報収集、ブログの下書き、読書など、自分だけの時間を過ごすのです。

お金を節約するため、ペットボトルに自宅で淹れたコーヒーを入れて持参。冷えた車の中でゆったりとした時間を過ごしながら、そのコーヒーを飲むのです。この生活、決して贅沢ではないかもしれませんが、これが私にとっての幸せな瞬間。幸せとは一体何なのか、その定義が再び揺らいでいます。

前の私であれば、「こんな貧乏くさいことをしていたら、満足できるのか?」と思うかもしれません。でも、今の私は違います。私にはお金はありませんが、自由があります。面倒な人間関係に煩わされず、自分のペースで過ごす時間があります。

こんなに幸せな時間を過ごしていいのか、なんて思ってしまうくらいです。まさに「生きているだけで、丸儲け」という言葉がピッタリ。私たちはしばしば幸せを追い求めることに囚われがちですが、幸せは案外身近なところにあるものなのかもしれませんね。

この夏、みなさんも自分だけの「幸せ」を見つけてみてはいかがでしょうか。

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