50代からのFX自動売買Bot開発記録──挫折と再起、そして24時間バックテストへ

効率化・仕組み化

また負けた。じゃあ自分で作るか

FXって難しいよね。

いや、難しいなんてもんじゃない。50代になってから本格的に始めたんだけど、まあ勝てない。裁量トレードで何度やっても、感情に振り回されて損切りが遅れる。利確は早すぎる。典型的な負けパターンを何度も繰り返してた。

で、ある日思ったわけ。

「もう自分でBot作るしかなくね?」

プログラミングなんてほぼ素人だよ。派遣社員として働きながら、夜な夜なパソコンに向かう日々が始まった。

エラー地獄の始まり

最初はPythonの基礎から。YouTubeとか見ながら、見よう見まねでコードを書いていく。APIって何?みたいなレベルからのスタートだった。

当然、エラーの嵐。

赤い文字がズラーッと出てきて、何が悪いのかさっぱりわからない。Google翻訳にエラーメッセージ貼り付けて、出てきた解決策を試して、また別のエラーが出て。この繰り返し。

正直に言うと、一度完全に心が折れた。

「50代でこんなこと始めるの、無謀だったかな」って。2週間くらい、コードを開く気にもならなかった。

機械学習との出会いで再起動

でもさ、諦めきれなかったんだよね。

たまたまネットで機械学習を使ったトレードBotの記事を見つけて、「これだ」と思った。人間の判断じゃなくて、データに基づいて売買を決める。感情が入り込む余地がない。

これなら自分の弱点を補えるかもしれない。

そこからまた勉強し直し。今度はAIアシスタントにも手伝ってもらいながら、少しずつコードを組み立てていった。わからないことは聞く。エラーが出たら原因を一緒に探す。一人でやってた時より、明らかに進みが早くなった。

24時間バックテストシステム完成

数ヶ月かけて、ようやく形になってきた。

自動でバックテストを回すシステム。パラメータを変えながら、過去のデータで何パターンもテストしてくれる。しかも24時間動き続ける。寝てる間も、仕事してる間も、ラズパイが黙々とテストを続けてる。

これがね、地味にうれしかった。

自分が作ったプログラムが、ちゃんと動いてる。それだけで「やればできるじゃん」って思えた。

結果に一喜一憂しない。淡々とやる

ただ、ここで大事なことに気づいた。

バックテストの結果が良くても、実際に勝てるとは限らない。逆に、結果が悪くても落ち込む必要はない。だってこれ、改善のための材料なんだから。

50代にもなると、焦っても仕方ないってわかってくる。若い頃みたいに「すぐ結果出せ」って自分を追い込んでも、続かないんだよね。

だから今は、淡々とやることにしてる。

テスト結果を見る。仮説を立てる。コードを修正する。またテストする。この繰り返し。派遣の仕事と同じで、地道にやるしかない。

50代だからこそ、できることもある

振り返ってみると、50代で新しいことを始めるのって、悪くないなと思う。

若い頃より、明らかに忍耐力がついてる。すぐに結果が出なくても「まあ、そういうもんだよね」って受け入れられる。完璧主義じゃなくなってるから、60点でも前に進める。

もちろん、記憶力は落ちてる。昨日書いたコードを今日忘れてることもある。でもそれは、ちゃんとメモを取ればいいだけの話。

FX Botで実際に利益が出るかどうか、それはまだわからない。正直、うまくいかない可能性の方が高いかもしれない。

でも、この挑戦自体が楽しくなってきてる。

50代派遣社員のBot開発、まだまだ続くよ。