800件のブックマークを読まずに溜めてた人がAIで解決した話
最近、海外の副業情報を漁るのが日課になってる。
会社を辞めて派遣エンジニアとeBay輸出をやりながら、ブログを書く。3本柱で独立を目指してる身としては、もうひと柱欲しいなと思ってて。
そこでRedditのr/SideProjectっていう、個人開発の投稿が集まる板を覗いてたら、面白い投稿を見つけたんだよね。
「保存したまま読んでないRedditの投稿が800件溜まってたから、AIエージェントを作って検索できるようにした」っていう話。
あー、これ、ちょっとわかるなって。
自分もブラウザのブックマーク、後で読もうと思って溜めっぱなしの記事が山ほどある。たぶん一生開かないやつ。
で、これをAI副業として50代が真似できるのか、ちょっと検証してみたくなった。
そもそもどんな副業なの?
投稿主がやったのは、こんな感じらしい。
自分のアカウントから「保存済み」の800件を全部引っ張ってきて、その内容をAIに読み込ませる。あとは「あの仮想通貨の話、どこで読んだっけ?」みたいに自然な言葉で聞くと、AIが該当する投稿を探してくれる。
要はパーソナル検索エンジンだよね。
こういうのを「自分のために作ったツール」として公開すると、似た悩みを持つ人が「お金払うから使わせて」ってなる。これがSaaSへの王道パターン。
海外の個人開発者は、こうやって月額課金のサービスを地道に育てていくんだ。
50代の日本人がこれを真似する場合の壁
英語の壁
まず元ネタがRedditで、Redditそのものが英語圏のサービス。日本人ユーザーは少ない。
つまり「Reddit保存記事を検索するツール」を日本で売っても、ターゲットが極小なんだよね。
技術スキルの壁
AIエージェントって聞くと難しそうだけど、最近はOpenAIのAPIとか、Claudeみたいな大規模言語モデルを呼び出すだけで、わりと簡単に作れちゃう。
派遣エンジニアやってる自分の感覚だと、Pythonが書ければ週末の趣味レベルで動くものは組める。
逆に言うと、コードがまったく書けない人にはハードルが高い。
お金の壁
AIのAPIは無料じゃない。使えば使うほど課金される。
ユーザーが増えれば増えるほどコストも増える、いわゆる従量課金モデル。これを月額固定でユーザーに提供すると、設計をミスったら赤字になる。
規約の壁
Redditは数年前にAPIの利用規約を厳しくして、外部サービスがデータを取りにくくなった。同じことをXや日本のサービスでやろうとしても、各社の規約が立ちはだかる。
判定:そのままはムリ、でもアレンジすれば50代でも戦える
結論から言うと、Redditの保存記事を検索するツール、そのものはたぶん日本で売れない。
でもさ、考え方は丸ごと使える。
「自分が困ってる、地味で小さな問題を、AIで解決して公開する」って発想ね。
たとえば50代の自分がリアルに欲しいのは、こういうやつ。
Kindleでハイライトした文章をAIでまとめて検索したい。
YouTubeで見た動画の「あの話どこだっけ?」をAIで探したい。
過去に書いた自分のブログ記事を横断検索して、ネタの重複を防ぎたい。
eBayの過去の取引メッセージから、似た問い合わせの返信例を引っ張ってきたい。
ほら、出てくる出てくる。
「800件の保存記事を読まずに溜めてる」って悩みは、形を変えれば日本の50代にもバッチリ刺さるんじゃないかな。
まとめ:海外の発想を、自分の生活に翻訳する
海外で話題のAI副業をそのまま輸入しても、英語の壁、文化の壁、規約の壁で、ほとんどは途中で頓挫する。
でも「なんで海外の人はこれを思いついたのか?」って動機の部分を見ると、自分の生活にも同じ悩みが転がってるんだよね。
自分が困ってる小さな問題を、AIに解かせて、ツールとして公開する。
これなら50代の派遣エンジニアでも、土日の時間で始められる。eBay輸出やブログと違って、最初は誰にも見られなくていい副業ってのも気が楽。
とりあえず、自分のKindleハイライト検索ツール、来週あたり手をつけてみようかなと思ってる。
