海外のエンジニアが語る「不労所得の作り方」を見つけた
こないだRedditをぶらぶら見てたら、こんなスレッドを見つけたんだよね。
「ソフトウェアエンジニアが不労所得を作るには、どうすればいい?」
投稿主はたぶん欧米のエンジニア。本業は普通に働いてるんだけど、コードを書くスキルを使って、寝てる間にもお金が入ってくる仕組みを作りたい、って相談してた。
コメント欄が面白くてさ。SaaSを作れ、Chrome拡張機能を売れ、ニッチな課題を解決するマイクロツールを書け、技術ブログとアフィリエイトを組み合わせろ、デジタル商品をGumroadで売れ……みたいな提案がガンガン飛び交ってる。
俺、47歳で14年勤めた会社を辞めて、いま派遣エンジニアとeBay輸出とブログの3本柱で食ってこうとしてる身なんだけど。これ、自分にも当てはまるのかな?って気になっちゃって。
今日は、この海外の議論を50代の日本人エンジニアの視点で検証してみる。
海外エンジニアの「不労所得」レシピ
Redditのコメントを整理すると、だいたいこんな感じだった。
SaaSを作って月額課金で稼ぐ
一番人気はこれ。小さい課題を解決するWebサービスを作って、月5ドルとか10ドルの定額で売る。100人集まれば毎月そこそこの収入になる、って計算。
Chrome拡張やマイクロツール
SaaSよりもっと軽く、ブラウザ拡張機能を作って買い切りで売る。最近はAI関連のラッパーツールが熱い、って書いてる人もいた。
コンテンツサイトとアフィリエイト
技術ブログを書いて、関連ツールのアフィリエイトを貼る。SEOで上位を取れれば、書かなくても収入が入ってくる、というアレ。
デジタル商品の販売
テンプレート、コード集、Notionの雛形、動画講座など。一回作れば何度でも売れる、不労所得の王道パターン。
50代の日本人エンジニアにとっての現実的な壁
でもさ、ここからが本題。これ、ホントに50代の俺が今からやれるの?って話。
壁その1:英語の市場で勝負できない
海外のエンジニアが「100人課金してくれれば余裕」って言えるのは、英語圏という巨大な市場を相手にしてるから。
日本語だけだと市場規模が一気に小さくなる。同じツールでも、潜在顧客が10分の1以下になっちゃうじゃん。
壁その2:派遣エンジニアの技術スタックは狭い
正直に言うけど、俺みたいな派遣エンジニアって、現場で求められる技術しか触ってないことが多いんだよね。レガシーな業務システムとか、Excel連携とか、決まった範囲の保守とか。
SaaSをサクッと作るためのモダンなフロントエンドとか、Stripeでの決済連携とか、AWSの設計とか、ゼロから覚えなきゃいけないことが山ほどある。
壁その3:時間と体力が足りない
20代のエンジニアが夜と週末に開発するのと、50代が同じことをやるのは、体力的にしんどい。家族の用事も無視できないしね。
壁その4:法律と税金の地味な面倒
海外向けにSaaSを売るとなると、消費税の扱い、源泉徴収、リバースチャージとか、地味に面倒な話が出てくる。これも勉強コスト。
判定:そのままはキツい、でもアレンジすれば使える
結論から言うと、海外Redditのレシピをそのまま真似するのは、50代の日本人にはちょっとキツい。
SaaSをゼロから作って英語圏で売る、みたいなのはやっぱり現実的じゃないと思う。
でもさ、ここからが大事なんだけど、考え方の一部はめちゃくちゃ参考になるんだよね。
たとえば「一度作って何度も売れるもの」という発想。これは万国共通の不労所得の原則だよ。
俺の場合、それを海外向けSaaSじゃなくて、別の形に置き換えればいい。たとえば、eBay輸出の経験をまとめたnoteの有料記事とか、50代の独立体験を書いたブログのアフィリエイトとか。
派遣エンジニアの長年の業務経験をテンプレ化して、同業者向けのコンテンツとして売る、なんて方向もあるかもしれない。
結局、「自分の市場」を見極めることが先。海外のエンジニアと同じ土俵で戦うんじゃなくて、自分が勝てる狭い市場で、小さく不労所得の種を蒔く。これが現実解じゃないかな。
まとめ:海外の発想は借りる、戦う場所は自分で選ぶ
海外のエンジニアたちが語ってる「不労所得の作り方」は、若くて英語ができて、モダンな技術スタックを使える人向けの話だった。
そのまま真似するのは、50代の派遣エンジニアにはハードルが高い。これは認めるしかない。
でも、「一度作って何度も売れる」という発想だけ借りて、戦う場所を日本語市場、しかも自分が経験を持つニッチに絞れば、十分にチャンスはあると思うんだ。
俺もまずは、ブログを地道に育てつつ、自分の経験を有料コンテンツに変える練習からはじめてみるつもり。一緒に小さい不労所得の種、蒔いてみない?
